英語と向き合う(書籍編)

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英語がペラペラになりたい。アメリカ人のような発音を手に入れたい。海外やビジネスで英語で苦労したくない。日本人なら誰もが感じる英語での悩み。特に最近はGlobal化が叫ばれる中で、英語での重要性、必要性は日に日に高まるばかりです。私自身もアメリカで働くことにおいて、最近は少し楽になってきましたが、やはり日本語と比較すると苦労する部分は多いです。

スタディサプリENGLISH

 

英語の習得には時間と忍耐が必要

日本にいた時には、多くの無駄な出費や無駄な英会話も多くしました。楽な方法だと言われれば飛びつき、多くの商材に出費したことを今でも思い出します。どうしても楽に英語が身につけられるとかそういう方法に頼りがちですが、少し考えると英語上達に絶対的な方法や近道などないことに気づきます。考えてみてください。吸収が早い赤ちゃんや子供でさえ、2-3歳からなんとかなく母国語の言っているを理解し、5歳くらいで少し難しい表現を使い始めるというレベルです。

仮に毎日8時間英語を聞く/使うとすると、5歳までに約15000時間です。1日2時間学習しても7500日つまりは20年近くも掛かる計算です。大人は母国語が邪魔になるといいますが、逆に母国語での発達が完了している分、英語学習の効率性は上げられると考えています。発音についてはかなり難しいですが、、、重要なのは、この1日2時間の密度を濃いものにし、効率的に学ぶことです。そして、継続的にやり続けること。重要なのは、聞く、話す(発音含む)、書く、読むの4つの英語基本能力をバランスよく効率的に強化していくことです。

先にも言ったように日本で私は多額の出費を書籍、英会話学校にしました。もちろんどれも無駄ではありませんでしたが、今から考えるともう少し効率的にできる方法があったと思います。そこで、ここでは私がダメだなと思った書籍の、及び自分の英語力が向上したと感じた書籍を紹介します。目標レベルは、ビジネスで使える英語としていますので、もし、海外に行って初歩的な日常会話くらいでよいというレベルの人には向かないと思います。

 

お勧めしない英語教材

1. 英語を聞いたあとに、日本語訳。

短期的には英語学習になると思います。英語での表現と日本語での表現が結合されて、言っていることがわかるような感覚になります。初心者にはよい学習方法かもしれません。個人的には、海外に旅行に行ってホテルで受付するとか、所謂「初級レベルの日常会話」を身に身に着けたいなら導入としては悪い教材ではないと思います。ただ、「英語を聞いて、英語でものを考え、英語で言葉を発する」ことを目標にする場合には、長期的には良くないと思います。日本語に頼る習慣が生まれてしまうからです。ある程度言っていることがわかるようになったら、英語を聞いて、英語で理解できるようにするために、日本語で考えることからの離脱が必要です。これは簡単ではありませんが、英語能力を飛躍的に向上するために避けては通れないと思います。

2. 〇〇時間で身につく英会話

よく書店で見かけます。20時間で英語をマスターとか、聞き心地のよいクレームですが、はっきり言えばよくない教材です。20時間程度で身につく程度の英語力しか得られないからです。当然20時間で英語マスターなんていうレベルに達することは不可能ですし、私は誇大広告に該当するのじゃないかと思っていますが、よくわかりません。いずれにせよ、こういう安易なことを謳う書籍、商材は手に取らないことが賢明です。ただ単に売り上げを伸ばしたいからそのように宣伝しているだけであり、本当に読者に英語をマスターしてほしいという場合には、もっと現実的なことを示すはずです。

3. 文法は不要という書籍

日本の英語教育は文法中心で間違っているとか、英語文法について学ぶ必要はないなど謳う本が存在します。アメリカ人も文法は間違うことがあるし、文法よりもブロークンでも構わないから英語を話すことが大事だという論調です。英語を話すことは大事です。そしてアメリカ人も文法がおかしい時がありますが、文法を学ばなくてよいということは絶対ありません。特に、レベルが上がっていくにつれ、細かな表現をしたいなんて言う場合に、文法を知らないと限界が訪れます。英語を話す上でもブロークンな英語や文法のミスが多い発言には知的さを感じません。また、英語での文章やメール等で文法が正しくないと読むのに疲れ、読む気がおきません。

4. 聞き流して英語習得

聞き流すだけで英語が習得できるなら誰も苦労しません。英語のシャワーを浴びることは重要ですよ。でも、聞き流すだけでは英語は習得できません。

 

お勧めする英語教材

1. 英語を英語として捉える教材

Z会の速読速聴シリーズはどのシリーズも優れていると思います。学習者のことを考えた優良な英語記事、英語を英語として取らえる教材としては非常に優れています。単語で覚えるのではなく文章の構成で単語を覚えていくという手法も非常に優れていると思います。もし英語の受験対策と考えているのならばキクタンなどの方法もありますが、単語にFocusしすぎており、英語のテスト目的では優れているのかもしれませんが、英語の上達と考えると速読速聴シリーズに軍配が上がります。また英語記事も時事記事からの引用なので、速読速聴をマスターすると、TimeやNewsweekなどのArticleも読めるようになるという好循環が期待できます。キクタン等だと文章体系ではないので(例文はありますが)、単語として理解はできるが、文章となる頭に入ってことないという事象に陥ると思います。速読速聴シリーズであればなんでもよいと思いますが、私はTOEIC版をお勧めします。TOEICの学習、Scoreアップにも繋がるからです。

 スタディング 貸金業務取扱主任者講座
速読速聴・英単語 TOEIC TEST
  難易度 

改善貢献度 

長期有用度 

2. 英語の感覚を鍛える教材

英語学習していて、悩まされるのがいくら英語を学習しても日本語と同じ様な感覚が得られないことです。やはり第二か国語ということもあり、英語で聞いても感覚的に英語というものを理解できないという悩みが出てきます。正直、アメリカで働いている私自身もまだこの『感覚』というものについては習得しきれてない部分があり、日々勉強中ですが、その導入書籍として優れた本があります。

ハートで感じる英文法
  難易度 

改善貢献度 

長期有用度 

この本で優れている点は、その英語表現の感覚が細かく書かれていることです。どうしても英語を学習していくと、この英語との距離感というか感覚というものが英語初心者だと得られにくいことがあります。その点、この本はその感覚を鍛える導入書として一度は読んでおきたい本だと思います。

3. 英文法を網羅する教材

英文法書については本当にいろいろなものがありますが、この実践ロイヤル英文法は、英文法の大部分を網羅し、豊富な例文及び日本語解説、他の書籍の追従を許さない優れた英語文法書だと思います。この一冊があれば、分からない例文にあったときに辞書のような使い方もできますし、本当に私の英語学習の相棒として今でも使用しています。

実践ロイヤル英文法
  難易度 

改善貢献度 

長期有用度 

4. 英語で英文法を学ぶ教材

実践ロイヤル英文法は日本語の解説ですが、やはり英語は英語で学ぶことで英語特有の感覚を取得でき、さらに日本語に頼ることからの離脱を促すことができます。英文法を学ぶ際にもなるべく英文で書かれた解説を元に学習されるのがベストです。English Grammar In Use(for Intermediate learners)は、中級レベル者向けの英文法教材です。ページの左側に解説、右側に練習問題という形で重要英文法を網羅しています。どちらかというと、英文法の問題集という感じで、短期的に英文法の改善を図る目的での貢献度はかなり高いです。For Advanced Learners用のものあり、もう少し難易度高いものに挑戦したいという方にはお勧めしますが、時間も限られていますし、私はIntermediate Learnersを網羅すれば十分かと思います。

English Grammar in Use
  難易度 

改善貢献度 

長期有用度 

これらの書籍が合わないという人もいるかもしれませんが、どのような書籍がよいか迷っているような人は間違いなくお勧めできる本です。ビジネス英語レベルまでの習得であれば十分な内容と量を網羅しています。

ライザップイングリッシュ
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