現地採用の給料については、単純に日本と比較することは難しい部分があります。例えば残業や住宅補助手当て等が日本の会社のように支払われることがなく、すべて年収の中に含まれるからです。また、退職金も会社が積み立てる場合と自分で積み立てるということの差異もあります。単純比較は難しいですが、私の在籍した日本の支社と現地採用が同じポジションで採用された場合、日本の年収よりアメリカの年収は1.3-1.5倍高いと思います。これは1ドル100円計算していますので、為替相場100円より高ければさらに比率は高くなると思います。
アメリカの給料は比較的高い
一般的にアメリカの給料は高いです。その理由は先にも行ったように、諸手当を含まない、退職金が自分持ちということと、あとは職種にもよりますが、市場価値の高い能力については会社も高いsalaryにしないと人が雇えないこともあり、アメリカの給料相場は日本より高くなる傾向にあります。また都市部(例えば、LAやNew Yorkなど)では物価が高いこともあり1000万円($100k)程度の給料では、なんとか暮らすのが精いっぱいという給料だと思います。そのため、会社によっては同じポジションでも地域差を考慮した補正が入る会社もあります。
ちなみに以下の資料によると、アメリカの平均年収は約$44k、ただし、大学卒業または大学院卒業となると、年収は平均を大きく上回ります。また、サービス業よりも所謂、専門性の高い分野の職業、また男性のほうが年収は高い傾向にあるようです。金額の差はありますが、日本も同様な傾向にあるかと思います。

給料は基本的に年収を26で割って2週間に1度の形で給料が支払われます。本当かどうか知りませんが、日本のように月々で給料を支払ってしまうとアメリカ人の傾向として、お金があればあるほど使ってしまうようで、2週間に1回程度にしないと、うまく家計をコントロールできないという話を聞いたことがあります。消費大国アメリカとして成り立つ理由が理解できます。
2週間に1回の支払いで給料には全ての手当が含まれる。
現地採用の給料の実際
さて、日本人としてアメリカの本社に勤めている私の給料事情です。Positionは所謂Managerです。勤めている地域は、New YorkやLAのような大都市ではありませんが、メジャーリーグやNFLのチームもある所謂、地方都市ですね。会社は世界的にも有名な会社だと思います。アメリカの企業ランキングで恐らく30位以内には必ず入りますね。
税引き前の年収で言いますと、ボーナスを入れて約$170,000くらいです。1$=120円で計算すると日本円で2000万円くらいの給料になりますね。ちょっと自分で計算して驚きました。。。もちろん、生活には困らないですし、アメリカ国内の旅行も年に2, 3回はしてます。でも、小金持ちという感じでもないですね。
さきほども言ったように、アメリカでは2週間に1回の給料が一般的です。以下がその2週間に1回の給料の額面、税金、保険等々の内訳です。
| 額面給料 | $5730.74 |
| 所得税、年金、連邦、州税他 | ▲$1402.24 |
| 医療保険費 | ▲$115.38 |
| 歯科保険費 | ▲$13.85 |
| 眼科保険費 | ▲$11.88 |
| 401K積み立て | ▲$343.84 |
| 手取り | $3843.55 |


